workslog1 / SR400

#WORKS

2019.08.11

今回は、往年の名車YAMAHA SR400です。説明不要、美しい空冷単気筒エンジンは今も変わらず。ドライサンプの設計にすることにより、よりシンプル、よりコンパクトにできています。昨今の排出ガス規制によりSRも2009年にFI化。もともとスリムなフューエルタンクの為、タンク内にはフューエルポンプを直接取り付けず、ポンプ機構はタンク外に配置。そのため、ガソリンの容量は以前と変わらずに済んでいます。そのため、センサー類や、装置のせいもありカバー内やシート下に余裕のあるスペースは全くと言っていいほどありません。なのでSRを乗っている方だからこそ分かる問題、そうETC問題。種類は一体型と別体型の2種類ありますが、やはりバイクの外観を極力崩すことなく取り付けたい!のはみな同じです。一体型の欠点は、ハンドル部にDARSチョコの箱ほどの器機がボルトオンで固定されます。しかも、出先で安易にETCカードを入れっぱなしにしておくと盗難の心配もあります。ちょっとした事ですが、バイクの外観を損なう事なく入れたままにしておける別体型の方が需要も要望も多いです。ただやはりSRには別体型を取り付けるようなスペースが、これでもかと言うほどに在りません。。。YAMAHA純正Y’SGEAR製品の別体型専用ポーチも一つの策ですが、今一つの声も多いところです。

ヤマギでは今でもSRの需要も安定して多いです。そんな難題に、ヤマギのスーパーメカニックに依頼し取付位置、利便性、外観、多方面から使用する事を考えワンオフで作成してもらいました。

車両のご購入時のご相談が一番多く、購入時の場合なら時間と作業費用がかなり抑えられます。新規ご購入でオプションパーツもご相談ください。必ずとは言い切れませんが、期待にお応えできるよう努めさせていただきます。今現在お乗りの車両に取り付ける際、金額は車種等により異なります。まずは、ご相談ください。

※取り付けに関するアドバイスは行っておりません。予めご了承ください。

右サイド。一見どこに取り付けてあるか分からないほどの一体感

専用のカバーが取り付けられ、ETC本体と統一感のあるマットブラックにペイントされています

カバーを開けるとこの様な感じに

カバーを取り外すと、別体型のETCがセットされています。しかもロック機能。元々の車載工具スペース&キーを再利用した匠の技

アンテナ&インジケーターはメーターの中央に。こちらもワンオフステーを作成

乗車位置から。性能を最大限かつ目立たない位置に

独り言:実は、ヤマギのスーパーメカニックは、同一機種を何台も取り付けていく事にバージョンアップしていくという凄みがあるんです。常に進化していくんです(笑) Ver.2.0も次の機会にお披露目できればと。